TUTAYAと劇場にて

ホテル・ルワンダ
川崎のシネチッタにて。
ルワンダの大虐殺は前から知ってたから
驚きはないんだけど、
重いテーマなのに、軽く観れた。
ただ多少長い感じがしたけど。
直接的な暴力シーンが少ないからかな。
あと主人公が善人過ぎて、多少疑問が。


100日間で100万人が殺されたとのことなのだけど、
大体どのくらいか想像してみるには、
JR新宿駅(私鉄含まず)の1日平均利用者数が742,183人なので、
JR新宿駅の利用者を1日中とプラス私鉄利用者も半分くらい殺せば100万人くらいかと。


もしくは、リリー・フランキーの『東京タワー』が
100万部行ってるので、持ってる奴(私も持ってる)全員殺すと考える……、すごい数?


ちょっとしつこいけど、
関東地区でテレビの視聴率1%は約39.8万人だから
視聴率2.5%くらいで100万人。
先日のラクビー、トヨタvs早稲田戦で
早稲田が勝った試合の視聴率がちょうど2.5%だったそうなので、
ラクビーに興味を持っていてテレビを見た人が全員死ぬくらい。(ビミョー)


アフリカのルワンダの人工密集度が想像できないから、
どんな規模なのかわからないけど、
大量殺戮兵器を使わず、撲殺、刺殺、銃殺でこの数はすごいな、と。


けど、この映画は、
殺された人ではなく生き残った人の映画で、
主要人物が殺害されるシーンがないので、
やっぱり軽い印象。
はだしのゲン」には遠く及ばず。
学校やイベントで上映できるように考慮したのかも。


と、映画を観るより、
数字で想像した方が恐ろしさがあると思ったんだけど。


ニュー・シネマ・パラダイス 完全オリジナル版 スペシャル・エディション [DVD]
誰もが良いという映画をようやく鑑賞。
よく行くお店で飲みながら観たから、
きちんとは観てないんだけど、
子供の話かと思っていたら、
一代記なんだね。
とにかく長いな、という印象。
男は『ニューシネマパラダイス』で
女は『風と共に去りぬ』って感じかな。
長かった。