どれもおもしろかった
アトモスフィア (2) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)
1ヶ月間に上下巻で2冊刊行した漫画。
おもしろかったです。特に2巻の方が私は好きですよー。
オチがヒドイ(の後に(笑)が入るんですけどね)ので、怒る人もアリ、衝撃を受ける人もアリで、好き嫌いが2極化しそうな漫画です。
でも、「すべてを最初からゆるしている少女」が主人公で、どんなふざけたことがあっても許すのがこの話の筋で、全てを許す少女の世界の終結の仕方としては、すごくすっぽりと美しいようにをまとまって、しかも笑えると、素敵な作品だと思いました。あと、これは、漫画の中の世界と読者のメタ構造になってのかなって思って、おもしろいことしようとするなあ、と。
西島大介のサイト(http://www.simasima.jp/)を見たら
新宿タイムズスクエアの紀伊國屋書店でサイン会が開催されます。「2」を読んで、それでもサインを欲しいと言ってくれるみなさま、是非お越しください。
とあって笑う。そりゃ、そうだ(笑)
あと、ちょうど偶然、前日か当日にトップをねらえ! Vol.3 [DVD]と劇場版 NEON GENESIS EVANGELION - DEATH (TRUE) 2 : Air / まごころを君に [DVD]を鑑賞して、それから読んだので、半年ほど前にABCで西島大介×庵野秀明のトークショーに行ったんですが、西島大介って庵野作品のかなりのコアなファンで、影響を受けているんだなって感じだったのもあり、最後の終結の仕方とかはエヴァやトップをねらえの最終回に近い感覚もしました。
と、昼休み終わりそうなので仕事に戻ります。