略してFFTA

アルティメット ヒッツ ファイナルファンタジー タクティクス アドバンス

近所のゲーム屋さんを覗いたら『ファイナルファンタジータクティクスアドバンス』(カタカナで書くと長すぎ)が2500円で売ってたから買った。私は、FF12が案外楽しかったから*1、同じくFF12楽しかったーって書いてる人がイイ! って言ってたイヴァリースつながりのFFTAに興味を持っていたのです。

まだ10時間くらいしかやってなくて、ストーリーもほとんど進んでないから、あまり書けることがないんだけど、思ったのは、普通の子供が主人公ですごく昔っぽい*2っていうか、素朴なキャラが多くてなごむというか、普通っていいね! と噛み締めてします。

前に毎週お弁当を選んで発注する仕事をしていたことがあって、私が引き継ぐ前にお弁当係だった先輩は、エスニック系とか、オーガニック系とか、ちょっと変わったお弁当を頼むのが好評で、私もそれにならって、変わったお弁当を頼むようにしてたら、ある日、偉い人に「懲りすぎなんだよ! 奇をてらいすぎ! 弁当は幕の内でいいっつーの!」って言われ、オーソドックスなものも頼むようにしたんだけども、それはゲームにも言えるね、って思ったね!

話が逸れたけど、FFTAは自分が歳取ったのかもしれないけど、なんか安心してプレイ出来るし、あとFF12に登場してたキャラもいて楽しいし、FF12はFFの器を借りたFFTの続きだったんだねーって思った。あと、スーファミっぽい画面も超なごむ。それを思うと、FF12は、キャラクターが3DCGになってキモかったし、他もCGがバリバリでこのなごみ感が得られなかったのが、本当に残念。

今までにない要素や最先端の技術を取り入れたゲームって、新しいことだから裏切られたくないって気持ちが強いけど、やりなれたスタイルなら裏切らなくてもいいし、裏切ってもいい気がするよ。その裏切りが新しかったり。

*1:FF8が途中で飽きちゃったので、それ以降FFシリーズはプレイしてなかったけど、評判が気になったから買ってみたらおもしろかった!

*2:1990年代前半