8月の気になる本
購入予定の本
8月19日 秋野 茉莉 『賢者の石 5』 千の夜の旅人 ぶんか社
8月22日 赤人 義一 『屍姫 3』 スクウェア・エニックス
8月23日 山田 芳裕 『へうげもの 3 講談社』
8月24日 星野 リリィ 『私と王子様 祥伝社』
8月28日 相原 コージ 『サルまん 21世紀愛蔵版 上巻』 小学館
8月28日 相原 コージ 『サルまん 21世紀愛蔵版 下巻』 小学館
8月29日 星野 リリイ 『ラブクエ 芳文社』
08/下 山本 直樹 『山本直樹ホラー作品集成 夜の領域 チクマ秀版社』
気になるけど買うかは微妙な本
特になし。
7月の気になる本
コミック発売予定一覧より
○印は購入済み。後日感想を書く予定。
購入予定の本
7月5日 アンソロジー 『エロティクスf 40』 太田出版○
7月7日 あろ ひろし 『ボクの社長サマ 1』 芳文社
7月10日 吾妻 ひでお 『うつうつひでお日記』 角川書店○
7月10日 天野 こずえ 『ARIA 9』 マッグガーデン
7月11日 戸田 誠二 『説得ゲーム』 宙出版○
7月13日 安野 モヨコ 『シュガシュガルーン 6』 講談社○
7月15日 えびはら 武司 『まいっちんぐマチコ先生 ブラックボックス』 青林堂
7月19日 日渡 早紀 『ボクを包む月の光 「ぼく地球」次世代編 3』 白泉社
7月21日 山下 和美 『不思議な少年 5』 講談社
7月22日 山岸 涼子 『舞姫 テレプシコーラ 9』 メディアファクトリー
7月24日 雁 須磨子 『ご破算で願いましては』 幻冬舎
7月26日 吉崎 観音 『ケロロ軍曹 13』 角川書店
7月26日 新條 まゆ 『SEX=LOVE2 1』 小学館
7月27日 田中 ユタカ 『愛しのかな 1』 竹書房
7月28日 犬木 加奈子 他 『実録!!恐怖ミステリー』 芳文社
7月28日 オノ ナツメ 『さらい屋五葉 1』 小学館
7月28日 オノ ナツメ 『LA QUINTA CAMERA 5番目の部屋』 小学館
気になるけど買うかは微妙な本
7月6日 松本 光司 『彼岸島 手引書 零 1』 講談社
7月7日 おおひなた ごう 『ドリル園児 1』 秋田書店
7月7日 おおひなた ごう 『空飛べ!プッチ』 秋田書店
7月12日 私屋 カヲル 『こどものじかん 2』 双葉社
7月19日 かずと いずみ 『貧乏姉妹物語 3』 小学館
7月26日 瀬川 はじめ 『喰霊 2』 角川書店
おれはキャプテン
おれはキャプテン(10) (講談社コミックス)
あいかわらずおもしろかったわ。
本屋さんの新刊棚で見つけるたびに「あー!出てるー!」って心の中で叫ぶ漫画。
この漫画は、野球漫画で、私は普段リアルで野球は全然見ないから、野球のテクニックについてとか、どこが面白いとか、細かいことはまったくわからなくて、たぶん普通の野球漫画を読んでも野球好きな人に比べたら、その面白さの半分もわからないと思う。
だけど、この漫画は、マニアックな野球情報が細かく描かれてるのに知識がなくても楽しめるから不思議。
あと、展開が早いのがすごく良い。スポーツ漫画にありがちな複数冊に渡って一試合を描くとか、リアルが何年も経っても進級しないとか、一体いつになったら甲子園に辿り着くんだよ! みたいな長さは全然感じなくて、テンポよく話が進んでいって、着実にステップアップしていく様を見てるのが気持ち良い。野球以外の余分なストーリーがほとんどないおかげかも。大体が恋愛だとか、家庭の問題だとか、誰かが死んだりとか、その他のサブストーリーが沢山入るものね。
略してFFTA
アルティメット ヒッツ ファイナルファンタジー タクティクス アドバンス
近所のゲーム屋さんを覗いたら『ファイナルファンタジータクティクスアドバンス』(カタカナで書くと長すぎ)が2500円で売ってたから買った。私は、FF12が案外楽しかったから*1、同じくFF12楽しかったーって書いてる人がイイ! って言ってたイヴァリースつながりのFFTAに興味を持っていたのです。
まだ10時間くらいしかやってなくて、ストーリーもほとんど進んでないから、あまり書けることがないんだけど、思ったのは、普通の子供が主人公ですごく昔っぽい*2っていうか、素朴なキャラが多くてなごむというか、普通っていいね! と噛み締めてします。
前に毎週お弁当を選んで発注する仕事をしていたことがあって、私が引き継ぐ前にお弁当係だった先輩は、エスニック系とか、オーガニック系とか、ちょっと変わったお弁当を頼むのが好評で、私もそれにならって、変わったお弁当を頼むようにしてたら、ある日、偉い人に「懲りすぎなんだよ! 奇をてらいすぎ! 弁当は幕の内でいいっつーの!」って言われ、オーソドックスなものも頼むようにしたんだけども、それはゲームにも言えるね、って思ったね!
話が逸れたけど、FFTAは自分が歳取ったのかもしれないけど、なんか安心してプレイ出来るし、あとFF12に登場してたキャラもいて楽しいし、FF12はFFの器を借りたFFTの続きだったんだねーって思った。あと、スーファミっぽい画面も超なごむ。それを思うと、FF12は、キャラクターが3DCGになってキモかったし、他もCGがバリバリでこのなごみ感が得られなかったのが、本当に残念。
今までにない要素や最先端の技術を取り入れたゲームって、新しいことだから裏切られたくないって気持ちが強いけど、やりなれたスタイルなら裏切らなくてもいいし、裏切ってもいい気がするよ。その裏切りが新しかったり。
週末に読んだもの
『マンホール 3 (ヤングガンガンコミックス)』
昨日、読んだ『マンホール3巻』にうさぎが出てくるんだけど、うさぎが手で草を持って食べてたり(うさぎの手は物を持てません・蹄の無い馬の足に近い)、うさぎの鼻が犬の鼻みたいに描かれていたり(うさぎの鼻の例→)、うさぎを飼ってる者としては、ツッコミどころが満載だったわ。
この漫画、バイオテロの話で今後どうなっていくのか少し楽しみで、これから色々生物兵器とか政府とか科学的な視点で話がねじくれてきて、最強のモンスターが登場しちゃったりするんじゃないの! なんて期待をしてたら、話はすでに終結モードで、なんか『踊る大走査線』みたいな展開*1になってきて、突然登場した人物があっさり助けを出し、そのまま大した困難も無く事件は解決みたいな。
なんだ、この、ぬるさ!
でも、バイオテロの話を書くときってある程度、科学的な資料とかを読み込んで、とんでも理論も本当らしく思えるように、科学的な目線とかロジックを話の中に盛り込むものだと思うんだけど、うさぎすら正確に描けてないってことは、資料とか、調べ物するのは好きじゃなくて、思いつきでガンガン描いちゃって、論理的なとこはあとからこじつけるんだろうなあって思った。読み終わってみれば、科学的な話はほとんど出なくて、ずっと登場人物の感情が爆発してる内容だったし。容疑者の動機も在り来たりっていうか、孫をレイプされた科学者(ネタバレ)ってどうなのよ、と言いたい。
だけど、絵のインパクトは中々なので、そういうこと気にしない小学生とかにオススメしたい。子供の頃に読んだ時はすごい怖かったけど、大人になって読むと話荒いな、みたいな。
*1:刑事が重症を負って、相棒が暴走する